カルドン

H3年からアーティチョークだとずっと信じていた、この植物の本当の名前が、
R3年7月に「カルドン」だと知りました。
ネットのお友達のMさんのブログで紹介をされており、2種の違いが良くわかりました。
蕾のがくも画像のようなとげとげではなく、もっと丸みを帯びている物がアーティチョークで、
背丈もカルドン程は大きくならないようです。

H16年・H17年とカルドンの蕾を蒸して、食べてみましたが、
本物のアーティチョークの方が、もっと甘く美味しいのでしょう。
H3年にお隣から分けて頂いたカルドンですが、毎年新芽が大きくなり6月に
蛍光色の紫色を咲かせます。年数が経っても株が増えすぎずに
程よく成長しています。






キク科(地中海沿岸・北アフリカ原産)

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以下【アーティチョーク】の食べ方について教えていただいた調理法です。

平成16年4月、ボストン在住のNamiさん
(1) Artichokeの蕾を逆さにして水洗いする。
(2) 強火で45分以上蒸す。
(3) トゲに注意しながら花弁を1枚1枚と剥がして、
根元の部分を、ポンズや溶かしバターにつけていただく。
(4) トゲのない蕾の中心部分は、全部パクッと食べられて、
百合根のように最高に美味しいそうです。

ココが一番美味しいという、蕾の中心部分Artichoke heart、
そのメールを読んでいて、是非是非食べて
見たくなりました。1枚1枚花弁を外しながらという作業も、
手間がかかりながらもワクワクしそうです。
Namiさん曰く、ボストンではどこのスーパーでも売っている、
ポピュラーな食べ物だそうです。

H16年6月ほーたすさん
(1)20分〜30分で茹でる。
(2)少しえぐみがあるので、数滴の酢を加えると良い。
(お酢はあってもなくても美味しいです)
(3)茹で上がりは、くしでさすと火の通り具合がわかるはずです。
(4)がくの外側から一枚ずつはがし、茎際の部分をこそぐように食べる。
お芋のような歯ごたえのゆりねのような美味しい味が楽しめます。
中側になるとがくが薄くなるためその部分はナイフで削り取ります。
その下側の部分がビンずめなどで売られているようです。

ソースは溶かしバターにレモン汁を半々くらいに混ぜ塩味を加え、
コショウを加えても良いです。
なかのケバケバした部分をナイフなどでこそげ、
削り取ったその下側が例のハートです。
つまり、花茎の付け根部分です。

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■アーティチョークは、紀元前から高級野菜として珍重され、
17世紀には媚薬効果も信じられていたそうです。
16世紀、カトリーヌ・ド・メディチが婚礼の夜にアーティチョークを
食べ過ぎたと言う有名な話もあります。
南仏プロバンスでは旬の間、生のまま食べる人もいるそうな・・・。

■肝臓・腎臓によい薬草だそうで、開花寸前の蕾をゆでて、
ソースやドレッシングをかけていただきます。

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